ネコの爪とぎはネコの習性。仕方ない…仕方ないけど何とかしたい!

猫爪あと補修

うちのそうせき(オス猫)は、爪とぎがスゴイんです

ネコの爪とぎ用のダンボールを用意しても全く使ってくれず、綺麗な状態を保っています

わが家の柱はそうせきの爪あとで溝が出来上がり

「おいおい、うちの柱折れんじゃね?」

って感じになり、壁・ふすま・障子・ドアが次つぎにボロボロになり、お化け屋敷化していく状態に・・・

「どうにかせねば!」と色々な方法を試してみました

爪とぎされてボロボロになっても諦めません!

出来るだけ簡単になおかつ、爪が食い込まない素材で直す

せっかく爪とぎ対策するからには二度とやらせない!という強い気持ちで立ち向かう

「爪とぎあと」との戦いです

やることリスト

  1. 材料を買い揃える
  2. 下地処理
  3. ドアや戸の廻り縁
  4. 壁、柱
  5. 戸・ドア

1.材料を買い揃える

今回使用する材料を準備します

  • 紙ヤスリ
  • 出来るだけ薄い合板
  • ペンキ
  • 塗る用のハケ
  • L字のアングル
  • 両面テープ
  • 飾り用のタイル
  • 強力ボンド
  • 軽量レンガ(付属の両面テープ)
  • 定規
  • えんぴつ

2.下地処理

爪とぎで出来た木の溝、ささくれてしまった木の処理をします

100円ショップなどで購入した紙ヤスリで溝や、ささくれ部分を出来るだけ平らにします

床に木のカスが出るので下に新聞紙やいらない紙をひいておくと掃除が楽です

3.ドアや戸の廻り縁

幅が狭いのでL字のアングルをホームセンターで購入する(プラスチック素材のアングルも売ってますが、絶対に爪が食い込まない様にするにはアルミ素材がベストかなと思います)

廻り縁の幅と出来るだけ同じ幅のアングルを選びます

廻り縁の色に近い色のアングルを選ぶのもポイントです

アングル幅に両面テープを貼り廻り縁の角に合わせて(出来るだけピッタリと押し付けながら)貼ります

4.壁・柱

「かるかるブリック」というタイル軽量レンガを準備します

レンガの色も色々あるのでお好みの色を選べます

サイズもSサイズ・Sサイズ半丁・Lサイズ・Lサイズ半丁があります

私は使用した事がないのですが「曲がり」というコーナー部分に使用するレンガもあります

使い方は簡単で付属の強力専用両面テープをレンガの裏側に貼り、バランスをみながら貼っていきます

柱には柱のサイズに合わせてレンガのサイズを選びましょう

壁は幅が広いのでレンガのサイズはお好みで良いかなーと思います。半丁サイズを使って調整していきます

5.戸・ドア

わが家の戸は、かなりひどい状態になるまで爪とぎし放題にしていたため表面が剥がれ落ちている部分もあり、紙ヤスリで平らに出来る状態をすでに超えておりまして爪とぎされている部分の表面の板だけをノコギリで切り込みを入れて、力ずくで剥がしました

剥がした部分の幅を測りホームセンターで安い合板を購入し、測った幅でカットしてもらいます(爪とぎ部分がひどくない場合は板を用意する必要はないです)

板にペンキを塗っていきます(2度塗りすると色ムラがなくなりキレイな仕上がりになります)

ちなみにペンキとハケはダイソーで購入したものです

乾いたら、飾り用のタイルをなるべく爪とぎされない様な間隔で貼っていきます

ここはちょっと気合を入れて、定規で測りタイルを置く位置にえんぴつで印をつけて強力ボンドで貼っていきます

乾いたら、戸やドアに強力ボンドで貼っていきます(戸やドアは取り外してから貼った方が楽です)

この爪とぎ対策をしてから1年くらい経ちますが、爪とぎしようと試みるも断念している姿を時々見ます

爪とぎされて困っている方は試してみて下さい

まとめ

猫が爪とぎするのはホント仕方ないことなんですが

「やめてっ!」

とついつい大声で叱りつけてしまうんですよね

イライラしないためには人間が対策を練るしかないのだと思う今日この頃です

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