「ぱーうぉん」と変な泣き方をする時のそうせきは、決まってゲロを吐く
「ぱーうぉん」と泣きました
そして最速でそうせきの前に新聞紙をご用意しました。案の定、吐きました
吐く時はたいがい食い意地がはっているので、しっかり咀嚼していないエサが出てくるのですが今回は違っていました
ネコが食べちゃダメでしょ
初めに胃液が出てその後に赤いとがった物が出てきました。ビニール手袋をしてその赤い物を取り出してみました
「ん?甲殻類?エビのしっぽ?」
でもエビのしっぽ、そうせきには与えてないし・・・
「これは一体何なんだ!?」
色んな角度から何度も見返しました。そして気付きました。これってもしかして
「鷹のつめー??」
しかも1本だけとかではなく、3本くらいある。そうせき、大丈夫なのか?
ネコが食べちゃいけないもの
- ネギ類
- チョコレート
- 唐辛子・わさび・こしょう等の香辛料
- 生のイカ・タコ・エビ・カニ
- 骨
- 牛乳・乳製品
- ぶどう・レーズン
1.ネギ類
猫の赤血球にダメージを与えて貧血を起こすことがあるそうです。一般的に大量摂取した場合に出る症状と言われています。ネギを食べたらダメと言うのは猫を飼ってる人ならわりと知っている事かなと思います
2.チョコレート
テオブロミンという物質が含まれていて、これが嘔吐や下痢、高体温、筋肉の震え、不整脈、激しい喉の渇き、発作を招くそうです。ちなみにそうせきはチョコレートではないけれど、人が寝静まった後にキッチンのテーブルに置いてあったココアパウダーの袋を噛みちぎり、床に撒き散らかしやがりました。体調の変化はなかったので良かったですけど。
3.唐辛子・わさび・こしょう等の香辛料
香辛料は内臓に必要以上の刺激を与え、これにより胃腸障害などを引き起こし、嘔吐の原因になるとの事でそうせきの嘔吐はこれのせいかと思われます
4.生のイカ・タコ・エビ・カニ
「チアミナーゼ」というビタミンB1分解酵素が含まれているので猫が食べるとビタミンB1欠乏症になる恐れがあり、けいれん等の神経症状を起こして死に至る事もあるなんて!!そうせきに甘海老のしっぽを食べさせてました。今すぐやめます
5.骨
のどに詰まったり消化器官を傷つけたり歯を痛めてしまう場合があるそうで、すみません。そうせきに魚の骨あげてました
6.牛乳・乳製品
ネコに害のある飲み物ではないけれど、出来れば与えない方が良さそうです。泌尿器系の病気にかかった事のあるネコにはあげてはダメです
ちなみに、そうせきの母さんのエネルギーとなるアルコールを摂取してしまった場合はすぐに獣医師の診察を受けて下さい
7.ぶどう・レーズン
少量でも場合によっては腎機能障害が急激に進む事があるそうです
ネコよけに唐辛子・・・
鷹の爪を食べてしまったそうせきが心配になり色々調べていたら
「ネコよけに唐辛子」の文字が・・・
ネコは優れた嗅覚を持つので唐辛子やハーブ系の刺激臭は苦手らしい
唐辛子の刺激成分「カプサイシン」がネコなどの動物が触れるとピリピリ・チクチクした刺激を与えるのでネコを近づけない方法で使われているそうなんですけど・・・
食べちゃってるんですけどぉ
1本だけなら間違ってという場合があるかもだけど、吐いた中に3本くらい見つけたんですけどぉ
家の中には鷹の爪は置いてないし、時々人の目を盗んで脱走するのでその時につまみ食いをしたのかもしれない
幸い1度吐いた後具合が悪そうな様子もなく食欲不振になることもなく、いつも通り爆食いしてるので今のところ心配はなさそうで、やれやれです
まとめ
今回ネコが食べてはいけない物を調べてみて、今まで大丈夫だと思っていた物が実際は食べない方が良かったり、レーズンなんかも少量で腎機能障害が急激に進んでしまうなんて知らなかった!
これからはぶどうパンを置きっ放しにしないようにしなくては。
そうせきは以前、腎機能が急激に低下して生死をさまよった事があるんです。その時、獣医師に言われたのは「ユリ食べてませんか?」でした。ユリにも気を付けましょう
この「ユリ事件」もまたの機会に書こうと思ってます
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